ポウジー・リングの次に登場したのは、
“ギメル・リング=gimmel ring”です。

ギメルリングは、一見すると、ひとつの指環なのだが、
実は2つの指環が巧妙に組み合わされて、一対となった指環のことです。
指輪の歴史 ギメル・リング登場
ポウジー・リングの次に登場したのは、
「ギメル・リング=gimmel ring」です。
これは一見すると、ひとつの指環に見えるのですが、
実は2つの指環が巧妙に組み合わされて、
一対となった指環のことです。
ラテン語で「双子」を意味する“ゲメリー=gemalli”に由来します。
リングが抱き合うようにひとつになる様子から、
「離れることのないふたり」や「命の結合」を象徴するとして
16~17世紀の中世ヨーロッパで結婚指輪として用いられ始めたと言われます。
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指輪の歴史 スコットランド女王の場合
(1483-1546)が、
カテリーヌ・ボラと結婚したのは1525年のことでした。
彼ら二人もギメル・リングを交換したのででした。

※マルティン・ルター像
“マルティン・ルターは、ドイツの神学者、教授、作家、聖職者である。
1517年に『95ヶ条の論題』をヴィッテンベルクの教会に掲出したことを発端に、
ローマ・カトリック教会から分離しプロテスタントが誕生した宗教改革の中心人物である。”
それは、誠に凝ったギメル・リングで、
その一対の指環を開くと、
中に「神の結びたまいしもの、人解くにあらず」の文言が刻まていたといいます。
永遠の愛とその絆をさらに強めたいという恋人たちの情念が指環を発達させた、
と言って過言ではないだろう。
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