ジュエリーは死なない 女性がいる限りジュエリーは語り継がれる

ダイヤモンドジュエリー

「早稲田出ててもバカはバカ」という本が評判ですが、僕が新入社員の時、いや2年目くらいだったかな、ある家に修理品を届けに行った時に言われた言葉が、いまでも忘れられません。

「早稲田出たのに宝石屋なの?」

凄くショックでしたね。

宝石屋という言葉は、なんていうんだろう、自分で宝石屋です、というのは、何でもないのですが、人から宝石屋、と言われるとなんかバカにされているような印象を持てしまいます。




宝飾業界の今は昔

先日、オフィスで古くからのメンバーとむかしの話をしていました。

日本全体が、バブル経済に浮かれていた1990年年前後、国内のジュエリーマーケットの市場規模は、3兆円と言われていました。

私は、当時ダイヤモンド・ルースの輸入卸部門に在籍していましたが、
ダイヤモンドをこんなに輸入して本当に消費者まで売れていくのだろうか?と疑問を持っていたものです。

その後、日本のバブル経済も終焉を向かえ、90年代後半には一気に縮小していきました。

宝飾業界全体でも、一時は隆盛を誇った会社も無くなったり止めたりで、宝石会社が集中する、御徒町周辺も昔の賑わいもどこへやらという状態になってしましました。

先日も業界紙を読んでいましたら、最盛期は3兆円のマーケット規模を誇っていた宝飾業界もいまでは1兆円を切るくらいの規模になっているだろう、ということでした。

※画像はイメージです。

国際宝飾展の印象

1月24日(水)~27日(土)まで、東京ビックサイトこと国際展示場で、通称IJTこと国際宝飾展を開催しています。

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主催は、リード エグジビション ジャパンで、90年代から21世紀初頭までは、広い会場を歩くのも困難なくらい来場者で賑わっていましたが、ここ数年の肌感覚では、人が減ってしかも外国から特に中国からの来場者が増えたな、という印象を持っていました。

ここ数年は、主力会社の出展取りやめも目立つように有り、
弊社も昨年を最後に出展を取りやめました。

今年は、会場には足を運んでいませんが、
どんな感じだったのでしょうか?


ジュエリーは死なない

人が自分の身を飾る、装うという行為は、古代ギリシア、ローマからあり、それは権力を誇る象徴だったり、美への追究だったりするわけですが、こと日本の市場を見ていると、ジュエリーのマーケットは、90年代をピークに下り坂であるのは確かです。

しかし、日本の庶民が気軽にジュエリーやアクセサリーを身につけだしたのは、ここ50年ほどで、これからが成熟の時代には入っていくと思います。

日本では女性の社会進出は先進国の中では遅れていて、だから、男性と同等になるまでは、まだまだジュエリーの需要は伸びることでしょう。

特に弊社を見ても宝飾業界に従事する人は以前は圧倒的に男性が多かったのですが、いまは女性が主導権を持ち高い役職にも就き、同じ女性が欲しい物を開発するようになりました。

まとめ

35年間業界にして、その流れを見てきた印象を記しましたが、
ジュエリーは、女性がいる限り必要な物で、無くなる事はないでしょう。

単に数字上の増減でジュエリー業界の行く末を按ずる人もいますが、
いまが、ジュエリー業界の成熟の時を迎えると思います。




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