ダイヤモンドは宝石の王様です。
また、あらゆるジュエリーアイテムに使用されています。
リングやペンダント、イヤリング、ブローチなどのセンターストーンに。
それからルビー、サファイヤ、エメラルド、パールなどをセンターストーンに使ったジュエリーの脇石として。
つまり、ダイヤモンドがないとジュエリーは存在しないといっても過言ではありません。
ただ、ジュエリーのアイテムによっては、使うダイヤモンドのグレードに傾向があります。
今回は、ネックレス、ペンダントに使用するダイヤモンドのグレード中心にお話ししたいと思います。
ダイヤモンドグレードの選び方の傾向
ダイヤモンド・ジュエリーでもっとも高いグレードを使用する傾向があるのは、やはりブライダルに関係するジュエリーでしょう。
特にエンゲージリングは、カラーは、H以上、クラリティーはVS2以上、カットもVery Good以上が一般的ですね。
特にサイズが小さめの0.20ct~0.30ctは、よりグレードが高く、Fカラー、VS2以上、そしてEXTカットという傾向が強いですね。
ダイヤモンドの価格は、4Cの相関関係で決まりますが、ブライダル素材の0.20ctから0.30ct未満のサイズは、例えグレードを下げたとしても、単価の関係で0.30ct以上まで難しいのでそれならグレードだけでも高いものという傾向にあります。
逆に、0.50ct以上になると、クラリティーでは、SI1というものも出てきます。
SI1といっても、一般の方には肉眼で内包物が見えるものではないので、より大きなサイズを求める方にはおすすめです。

ダイヤモンドの選び方 ネックレスの場合
ネックレスやペンダントの場合、特にブライダル用でなければ、グレードの幅は広がります。
カラーもHより下のI~Kカラー、クラリティーは、I1クラス、カットもGood以上ならと選択肢も増えます。
むしろFカラー以上、VVSクラス以上はあまりないんじゃないでしょうか?
また、コストを抑えるためと必要度も低いことで、グレーディンレポートも付けない場合も多いですね。
ダイヤモンド 選び方 イエローやブラウンカラー
これはいい傾向なのですが、90年代も後半くらいから、ネックレスやペンダントには、イエローやブラウンといったカラーのダイヤモンドも使われるようになってきました。
それまでは、イエローやブラウンは、日本ではジュエリー用と使われることが少なく、というかほとんど使われることがない時期が長く続きました。
僕が、業界に入った30数年前は、H SI2というボーダーが、バカのように唱えられていて、なんか選択肢を狭めていたように思います。
まとめ
ネックレスやペンダントを選ぶ際のダイヤモンドのグレードについて説明しました。
ブライダルに比べてより、大きさで選んだ方が良いと思います。
イエローやブラウンのダイヤモンドも候補になります。
ただ、これだけは心がけて頂きたいのですが、輝くダイヤモンドを選んでください。
これはダイヤモンドを選ぶ時の基本中の基本ですが、肉眼で見て輝くダイヤモンドを選んでください。

