失敗しないダイヤモンド選び 4Cの優先順位はあるのかな?

ダイヤモンドの4C

ダイヤモンドを選びときの優先順位についてよく質問を受けます。

ダイヤモンドの魅力はなんといってもその優美な輝きですね。

だから、4Cの内、カットグレードを優先順位の1番に持ってくるアドバイスが多いです。
これは間違いではありませんが、少し注意も必要です。

カットを優先する時の落とし穴

ダイヤモンドのカットでもっとも一般的なラウンド・ブリリアントには、
カットのグレードの評価があります。

これは、ダイヤモンドのプロポーションとフィニッシュの総合評価を表します。

ランクは、上から
エクセレント(EXCELLENT)
ベリー・グッド(VERYGOOD)
グッド(GOOD)
フェア(FAIR)
プア(POOR)

の5段階で、カットのプロポーションに加え、仕上げのポリッシュとシンメトリーが、
全てエクセレントのものを特別にトリプル・エクセレントをいいます。

もちろんダイヤモンドは輝きが命ですから、トリプル・エクセレントを選べば、
輝くダイヤモンドを選べる可能性はぐっと上がります。

特に婚約指輪のように一生ものの場合はなおさらですね。

でも長年ダイヤモンドの輸入卸に携わり、いままで何万個も検品してきた僕は、
少し待てってよ、そして冷静になってね、とアドバイスしたい部分があります。




ダイヤモンドも素材が大切

どんな卓越した料理人でも、素材が悪いと味はそれなりになります。
逆に素材がいいと普通の料理人でもそこそこの味を出すことができます。

同じように、どんなにグレーディング・レポート上の数値、および表示上
トリプルエクセレントでも、素材が悪いと輝きは鈍くなってしまいます。

これは、業界用語で質(たち)がいい、悪いといいます。

スポンサーリンク

「このダイヤモンド質(たち)が、いいよね。カットはVERY GOODどまりだけど
すごく光ってるね。どこから入れたの?」
「南アフリカ産の原石をアントワープのディーラー〇〇の工場で研磨したものだよ」
とか
「ロシア産の原石で、ロシアのスモレンスクの工場で研磨したやつだよ」
とか。

素材の良いダイヤモンドを扱っているお店

ダイヤモンドの原石は、原産地によってその品質にばらつきがあります。

特に原石の質がいいといわれているのが、南部アフリカ地方の、
南アフリカやボツワナで算出された原石に多いとされています。

現在、南部アフリカ地方で算出された原石を熟練したクラフトマンが研磨して、
しかもその生産履歴をガードルに刻印して管理している国内ブランドも出てきました・



まとめ

ダイヤモンドはこれだけ人々の生活に入り込んでいるのに、
一般の人が選ぶ時になかなか分からない部分が多いです。

なぜかと考えると答えは簡単で、小さいのからなのです。

1カラットのダイヤモンドでも、ラウンドブリリアントの場合、
直径がわずか6㎜と少しで重さもわずか0.2gなのです。

普段見慣れない一般人が、あれこれ見ても分からないのです。
そうなると信用できるお店や人から買うのが一番ですが、これもなかなか決められない部分があります。

じゃ、どうしたらいいんだ!となりますが、これは人ととの出会いと同じで縁なんですね。

ええええ、答えになっていないと言われそうですが、そんなことはありません。
次回より、お話して行きたいと思います。




スポンサーリンク
タイトルとURLをコピーしました