こんにちは。
ともやんです。
私が、25年前に結婚した時に妻に贈ったエンゲージリング(婚約指輪)について書きたいと思います。
当時、ダイヤモンド・バイヤーとして、ベルギーのアントワープやイスラエルのテルアビブに買付に行っていました。
つまりバリバリのダイヤモンド・バイヤーだったわけです。
口では、カラーやクラリティー・グレードは二の次、大きい方がいいよ!
なんて言っていて、自分は最高級のグレード、例えばD IF EXなんか贈っているんじゃないの?と思われるかもしれません。

でも、面白いことにそれぞれのバイヤーのダイヤモンドに対するポリシーが出て面白いのでちょっと書いてみますね。
ダイヤモンド エンゲージリングはDカラーじゃなきゃ
僕の3年後輩のI君は、僕より5歳年下でしたが、20代で僕より早く結婚しました。
大学時代から付き合っていた彼女がいたのです。
贈ったエンゲージリングが、0.50ct D VVS1 EXTクラス。
社員割引で多少は安く買えますが、若いのに高価がエンゲージにしたんだな、と思っていたら、彼の親がある程度援助したらしいのです。
彼は、まだダイヤモンドの国内卸担当で、バイヤーではありませんでしたが、
彼女に贈ったダイヤモンドのグレードを見て、見栄っ張りな彼らしいな、と思いました。
ダイヤモンド エンゲージリングはカラット重視
僕の先輩、Wさんのエンゲージリングは、彼のダイヤモンドに対する考え方がよくわかりました。
先輩は、前々から
「ダイヤモンドは小さいんだから予算内で少しでも大きなダイヤモンドを選ぶべきだ。
カラー・グレードやクラリティー・グレードなんて、鑑定書を持ち歩くわけではないのだし、高いグレードを求めるのは、自己満足に過ぎないのだから、大きな見映えのあるダイヤモンドがいいよ。
俺は、0.70ct以上、出来れば1ct以上がいいな。カラーはHカラーあれば十分だし、内包物なんて肉眼で見えない程度でいんだよ。」
と常々言っていましたが、
その通りに、エンゲージリングは、1ctH SI1 VGを贈られました。
価格的には、0.5ctのD VVS1クラスと同じくらいですが、
さすがに見た目の大きさの差は歴然ですし、1ctのエンゲージリングが、新婦がしていると目を引きますね。

※ダイヤモンド原石
ダイヤモンド エーゲージリングの無難な選択
さて、それでは僕はどんなエンゲージリングを妻に贈っただしょうか?
答えは、0.5ctE VS2 EXTでした。
鑑定書は着けていません。だって自分が鑑定書だから。
シンプルなプラチナ台に留めたエンゲージリングでした。
僕が重視したのは、
まず輝きです。
候補を数個選んで、その中から肉眼で見て、一番輝くものを選びました。
なお、僕はEXT(エクセレントカット)にこだわったわけではなく、
候補の中には、VG(ベリーグッド)もありました。
でも、肉眼で見て一番輝いていたのが、たまたまEXTカットだったのです。
そしてカラー。
トップのDカラーにしないところが控えめな僕らしいですが、
かといって、GカラーやHカラーにしないところが、ちょっと見栄がのぞきます。
クラリティーに関しては、VS2もあれば十分です。
VS2というクラリティーグレードは、熟練した鑑定士が、10倍ルーペで、
容易に内包物が見つけられるという程度です。
もちろん、肉眼では一般の人は見えません。
最後の0.5ctというカラット。
エンゲージリングで多いサイズは、0.3ctですが、やはり存在感は欲しいですね。
まとめ
エンゲージリング(婚約指輪)を贈るという行為は、一般的には一生に一度だけです。
だから悩んむのは仕方ないことです。
また、デザイン的には、シンプルなプラチナ台が一般的なので、
余計、価格のほとんどを占めるダイヤモンドのグレードに悩むわけです。
私のアドバイスとしては、輝きを一番重視してください。
鑑定書に書いてあるグレード表示も大切ですが、
まず、自分で一番輝くと思うダイヤモンドを選んでください。
そのダイヤモンドのグレードがH VS2以上なら、僕は買いだと思います。
もちろん予算内というのは当然ですがね。

