ダイヤモンドのグレード表示は、4Cと言われるグレードを説明するための4つのスケール(物差し)で、計測します。
よく4Cをダイヤモンドの評価という言い方をしますが、正確には間違いです。
評価ではなく、あくまで説明なのです。
例えば、身長180センチと170センチの人を比べた場合、背が高い、低いと言いますが、180センチが優れていると言ったり、170センチが劣っているとは言いませんよね。
だからDカラーとHカラーを比べた場合、Dカラーは無色だが、Hカラーは無色より僅かにに黄色味をある、という言い方はいいですが、DカラーがHカラーよりも優れているという言い方、考え方は間違いです。
さて、今日は4Cに関する注意することをお話しします。
ダイヤモンドの選び方 4Cの優先順
4Cとは、カラット(Carat)、カラー(Color)、クラリティ(Clarity)、カット(Cut)のことです。
ダイヤモンドを選ぶ時の優先順位は、
僕の場合は、
カラット(Carat)、カット(Cut)、カラー(Color)、クラリティ(Clarity)の順ですね。
なぜかって?
僕はダイヤモンド選びで大切なのは、輝きとある程度の大きさと考えているからです。
だから大きさの単位であるカラット、そして輝きに影響するカットの順なんです。
一方、カラーとクラリティは、ジュエリーとなって、使用している分には、そのグレードが分かりにくいということです。いや、わかりにくいというよりも分からないと言った方がいいでしょう。
ダイヤモンドの選び方 4Cの優先順 カラーのワンランク違いは気にしない
ダイヤモンド取引に20年以上従事してきた僕は、カラーのワンランク違い程度はこだわらなくて良いと思います。
なぜか?
答えは、簡単で、人が測るからです。つまり境界線上のダイヤモンドは人によって判断基準が違うのです。
つまりあるダイヤモンドに対して、AさんはFカラー、BさんはGカラーを判断します。
またそんなことは日常茶飯事なのです。
だからFカラー以上でないといけない、というこだわりは空しくなってしまいます。

ダイヤモンドの選び方 F VS1がG VS2に
カラーとクラリティにこだわってF VS1クラスを購入したら、
別の鑑定機関では、G VS2になることがあります。
鑑定士の判断でそのような違いは、普通にあります。
つまりその程度の違いなのです。
その程度に違いに労力を掛けるよりも、その時間を輝くダイヤモンドを探すのに使った方が良いです。
またG VS2が、 F VS1に判断されることもあるので、意外とGVSクラスを狙うといいですね。
まとめ
ダイヤモンドを選ぶ時は、
カラット(Carat)、カット(Cut)、カラー(Color)、クラリティ(Clarity)の順に
選ぶといいと思います。

