こんにちは。
ともやんです。
先日、大学時代からの友人から電話がありました。
ここ2、3年会っていませんでしたが、久し振りに会おうということになりました。
お互い、学生時代はオートバイのサークルに入って、よくツーリングに行ったものです。
大学を卒業してからは、彼は大手の運輸会社へ、僕は、ジュエリーを扱う会社に就職しました。
久し振りにあって話が弾みましたが、なんか、相談があるというので聞いてみると、なんでも二人いるお嬢さんの長女の方が結婚するということでおめでたい話だったのですが、お嬢さんと相手の男性でちょっと揉めているということなのです。
何で揉めているかというと、婚約指輪の購入価格についてでした。
ダイヤモンド婚約指輪の予算 揉めるカップル
相手の男性は、70万円位でとにかくグレードの高いダイヤモンドを贈りたいと言っているそうですが、娘さんは、そんなに奮発しなくてもいいよ、と抑えにかかっているようです。
彼女曰く、これからの生活でお金も掛かるのだからし、グレードを落としていいからもっと予算を下げてもいいよ、と堅実な意見を言っているそうです。
賢明な意見です。

父親の僕の友人としては、揉めてこじれる前にお互いに妥協させようと考えたようです。
そこで宝石の会社に勤める僕に相談となったわけです。
僕は10数年に渡り、ダイヤモンドバイヤーとして、世界各地にダイヤモンドの買い付けに行っていたので、ダイヤモンドに関してはプロです。
そこで彼に簡単なダイヤモンドのグレードの説明をして、購入のアドバイスをしました。
ダイヤモンド4Cとはなにか?

ダイヤモンドは宝石の中では一番論理的にグレード分けされています。
それを4つの要素の英語の頭文字を取って、
4C、と表示します。
4Cとは、
・カラー(color) ボディーカラーもしくは無色
・クラリティー(clarity)透明度またはキズの程度
・カットとプロポーション(cut)通常メイクという
・カラット(carat)重さ
美しさまたは輝きを決める順位としては、
1、カットとプロポーション
2、カラー
3、クラリティー
4、カラットをなります。
ダイヤモンド4Cの好ましい組み合わせ?
ダイヤモンドの取引価格は、この4Cの相関関係により決まります。
通常、カラー、クラリティー、カットの3要素とカラットの関係が
値段に大きく影響します。
例えが、予算50万円がある場合、
カラー、クラリティー、カットをトップクラスにしたいのなら、
カラットは小さくなります。
一方、大きいダイヤモンドが良いというならば、カラー、クラリティー、カットの基準を下げないといけません。
ダイヤモンド4Cでは何を優先するか?実は輝き
実は、4Cの説明をしておきながら、ダイヤモンドで1番重要なのは輝きなのです。
ダイヤモンドの生命は輝きなのです。
だから、前出の美しさを決める順位でカットが1位に来ていますが、
もっというなら購入す方の肉眼でみて一番輝くものを選ぶべきです。
それには、ある程度の大きさをVG(very good)以上のカットグレードが必要です。
ここで気を付けなければいけないのは、VGよりも3EX(トリプル・エクセレント)が必ずしも輝くかというとそうでないのです。
カットグレードは、数値で決まりますが、輝きは、そのダイヤモンドの質(たち)が重要なのです。
だから必ず自分の目で比べてみることことが大切です。
まとめ
結局僕は、友人にダイヤモンドは輝きを楽しむものなので、自分の目で見て輝いていて、ある程度の大きさがあるものがいいよ、カラーとクラリティーは、Hカラー以上、SI1以上あればいいよ、とアドバイスしました。
数日後、友人からお礼の電話があり、
当初、0.50カラットで、D VVS EXクラスで70万円を考えていた相手の男性もお嬢さんの意見を素直に聞いて、同じ0.50カラットだけど、G VS VGで、お店で比べてみて輝きが変わらない、むしろこちらの方がよく輝くということで、G VSクラスを40万円台で購入したそうです。
ダイヤモンドの生命(いのち)は輝きです。
カラーやクラリティーにあまりこだわらないで、肉眼で見て輝きがよく、ある程度の大きさ(婚約指輪ならできるなら0.50ct以上があると嬉しい)があるといいですね。
