ダイヤモンド・ルース 買ったものは本物で新品か?実は本当に大切なこと

ダイヤモンドの4C

女性との婚約を控えて男性が、
少しでも婚約指輪の価格を抑えたいので

ネットで調べたところ、

御徒町でルースを購入して、
それをジュエリーショップに持ち込み、
枠留めしてもらい、納品してもらうのが
一番安くに上げる方法、という記事を見て、

実際に御徒町に行って、
ルースの値段を見て回ったところ、
ブライダル専門店と比べて、比較的安いことが分かったそうです。

ところが、その男性は、
そのダイヤモンドが本物ですか?新品ですか?
と別の心配が出てきたので、

知っている人、教えてください、と
投稿していました。




ダイヤモンドの偽物を扱う方が難しい

僕が、ダイヤモンドの輸入卸の業務をしていた、
’90年代は、日本はダイヤモンドの輸入額で、
アメリカに次いで第2位でした。

その後、中国が経済的に台頭してきて、
現在では、日本は、アメリカ、中国についで世界第3位です。

つまりわざわざダイヤモンドの偽物を扱う方が
大変難しいというわけです。

質問の男性の心配もわからないではないですが、
御徒町で、ちゃんと店舗を構えているお店で購入する場合は、
まったく心配はいりません。

もし、偽物を売ったなんてことがあったら、
そのお店は御徒町では、というよりも日本の業界で
やっていくことは出来ません。

とくにダイヤモンド取引は、信用が大事なのです。

※銀座四丁目交差点

ダイヤモンドに中古はない、いやわからない

さて中古品とはなんでしょうか?

中古品とは、以前のオーナーが手放した商品を
そのことを承知して購入することです。

そしてその中古品は、明らかに新品との違いが判ります。

例えば、マンションしかり、クルマしかり、電化製品しかり、
どんなにリニューアルや仕上げ直しをしても中古品だとわかります、
中古品であることを表示して販売します。

ジュエリーも製品になっている場合は、
中古品であることを表示して販売します。

ところがダイヤモンドは地球上でもっとも固い物質なので、
経年劣化はしません。

だから、どんなプロが見ても

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ダイヤモンドのルースの状態で見せられたら、
海外のダイヤモンドディーラーから仕入れたばかりのものか、
それとも国内で消費者から買い取ったものかはわからないのです。



ダイヤモンドのグレードにこだわると落とし穴がある

ダイヤモンド・ルースの値段を比較するとき、
その4Cの数値で比較します。

例えば、0.50ct E VS1 EXTクラスのダイヤモンドを
探しているとしましょう。

A店の値段を100と基準にした場合、
B店は、80でした、
C店は、90でした、
D店は、110でした、

となった場合、普通B店が安いと思いがちですね。
でもここに落とし穴があるわけです。

つまりA店のダイヤモンドには、業界の標準的な
鑑定機関のグレーディングレポートがついていますが、
B店のレポートは、甘めのグレーディングをする鑑定機関のものかもしれないわけです。

もしかしたらA店と同じ鑑定機関に出せば、
F VS2 VGになる可能性もあるわけです。

そしてこのグレーディングの違いは、
どこも間違いではありません。

ダイヤモンドは、工業製品なのではありません。
あくまで天然の好物なのです。

そのグレードをわかりやすくするために4Cが考えられたのです。

中には、4Cのグレードをもっとも大事と思う人がいるようですが、

それは違います。

 

単に外面的なプロフィールにしかすぎません。

人間でいうと、性別、身長、体重、年齢などの表示程度のものでしょう。

だから、あなたは単に4Cのグレードの高い安いだけを重要視するのではなく、
ある程度のグレードの幅を決めておいて、
その中で、よく輝くかどうかをチェックしていくことをおすすめします。

ダイヤモンドの命は何と言っても輝きなのですから。



まとめ

同じ買うなら、少しでも安く買いたい、
というのは人情ですね。

でも、そこに落とし穴があるのも確かです。

しかもダイヤモンドは小さいのです。
1カラットのダイヤモンドでも、僅か0.2g、直径も6mm少々あるだけなのです。

小さくてわからないから4Cのグレードに頼るのです。

でも意識して輝きを見てください。

よく輝くダイヤモンドとそうでないものが必ずあります。



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